No.1 テント泊でキタダケソウを見に北岳。

2022.6/29・30(水・木)

28日ノンストップで2時間40分で芦安第二駐車場 往復240.2キロ

6/29(水)
芦安からタクシーにて広河原6:00発 白根御池小屋8:15 北岳肩の小屋10:50 吊り尾根付近までキタダケソウを見にテント場12:10-14:30頃テント場
速報はこちら

タクシーは別会社が撤退したそうでハイエースのタクシーは3台のみ。
この日はバスは1台で立ち乗りもあったそう。
3:30頃にトイレに行ったら丁度タクシーが来たので、乗せてほしい旨伝え、念の為にザックを置いておきました。
その後車で支度をして4:30頃にタクシーへ。
7/1日はバスは2台出たようです。
運賃+協力金で1500円でした。

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広河原山荘オープンしました。
テント場は以前の場所みたいです。



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ゲートを通って。



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ここから青空と北岳を眺めるのは久しぶりです。
草滑りの登りが心配だけれど、暑くならないうちに登りたい。



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吊り橋を渡って。



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モミジカラマツ



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樹林帯の登りは直射日光が当たらないからまだ良いけれど、既に汗びっしょり。



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エンレイソウ



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ニリンソウ

右側の水が流れる斜面の場所ミヤマハナシノブは行きはピンボケ。

北岳肩の小屋まで行けるかななんて不安になって来て、白根御池のテント場に変更したら楽かななんて思いながら歩いていました。

すると後ろからソロの男性が登って来たので、『どこでテント泊ですか?』と尋ねたら、なんと『あれっ、宇佐美です』との返答。
ちょっと考えて誰だっけ、まさかここで偶然に会うとは思っていなかったのでビックリしました。
以前鳳凰小屋の小屋番さんをやっていた時に、頻繁に花狙いで鳳凰に行っていたので顔見知り。
今では山雑誌の有名カメラマンです。



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白根御池小屋で美味しい水を1L汲んでザックは重くなりました。
白根御池小屋は無料で南アルプス天然水が頂けるんでありがたいのですが、1Lのみにしておきました。

宇佐美君は信玄餅ソフトを食べていたし、同じ速さでは歩けないので先に出発しました。



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ミヤマキンポウゲの群生



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白根御池と鳳凰三山



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草滑りを登ります。



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草滑りの途中で、鳳凰三山が良く見えました。



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シナノキンバイ



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キバナノコマノツメの群生



草滑りの下の方はサンリンソウだかニリンソウだかが沢山咲いていました。



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今日はまだ涼しい方で、比較的登りやすかったです。
草滑りの途中で北岳が見えてテンションアップ。

下ってくる登山者で北岳山荘にテントを張った方は昨晩は強風だったそうで、肩の小屋は風の影響はなかったそう。



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ハクサンチドリ



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ミネザクラ



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シカの食害で防護柵



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シナノキンバイとニリンソウ



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ようやく分岐、ここまでくれば何とかなります。



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ここから眺める鳳凰三山も素晴らしい。



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草滑りを登る登山者



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シナノキンバイのお花畑はほぼ見頃ですが、もう少し後が満開です。
これをアップする頃は満開かも知れません。



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コミヤマカタバミ



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シナノキンバイのお花畑はコンデジではイマイチ。



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見ごろなシナノキンバイ



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見上げる斜面もシナノキンバイの群生が凄いです。



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咲きたてのシナノキンバイがフレッシュ。



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整備された登山道を登ると、



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小太郎分岐で富士山が見えました。
残雪はほんのちょっとだけで、砂地歩きでした。
このルートは、アイゼンは要りません。



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小太郎分岐で仙丈ケ岳



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同じく分岐で甲斐駒ヶ岳



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キバナシャクナゲもまだ残っていました。



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イワカガミとアオノツガザクラ



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しゃがんで撮影をする登山者。
そよそよと風が吹いているお陰で気持ちが良いけれど、花の撮影はピントが合わなくて時間がかかります。



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イワウメ



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ミヤマキンバイとハクサンイチゲ



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甲斐駒ヶ岳の右横は八ヶ岳



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ハクサンイチゲと仙丈ヶ岳



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イワツメクサ



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ミヤマキンバイと仙丈ヶ岳



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甲斐駒ヶ岳



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仙丈ヶ岳の左側は中央アルプス



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ハクサンイチゲ



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ツガザクラ



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ミヤマタネツケバナ


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中央アルプスも仙丈ヶ岳の左横に良く見えていました。



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ラスト20分の標柱にほっとしました。

花の写真に時間がかかり、ようやく山荘まで20分位の場所まで来ました。
中途半端ですが、続きはこちら

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この記事へのコメント

2022年07月05日 18:54
さすがに高峰の北岳、Chiakiさんでもテントを担いでは大変そうですね!?
<シナノキンバイの群生>ホントに凄いですね~!!\(◎o◎)/!
周囲の山の眺望もいい山ですね!
現役の頃の職場仲間で甲斐駒ヶ岳に登ったことがあるという人がいましたが、この山容だとかなりきつそうですね!?
cyu2
2022年07月05日 20:47
わぁ~chiakiさんは北岳だったんですね、しかもテント!さすがです。
青空に高山植物が映えて良いですね~
私つい先日まで、甲府からの広河原はまだ行けないものだと思っていました。
通行不可は北沢峠なんですね。
とはいえ、もう北岳に登れる自信が全くないので、マンテマとキタダケソウは皆さんの写真で楽しむだけとなりそうです。
雨の北岳しか知らないので、晴れをリベンジしてみたい気持ちもあったんですけどね(笑)
chiaki
2022年07月06日 05:40
宮星  様

写真撮影をしなければらくなのですけれどね。
シナノキンバイの群生とハクサンイチゲの群生が素晴らしかったです。
久しぶりの北岳からの眺めは素晴らしくて、
夕焼けショーや星空、夜景も見えて良い一日でした。

甲斐駒は北沢峠にテント泊で登ったので、
荷物が軽かったから大丈夫でした。
chiaki
2022年07月06日 05:48
cyu2 様

私は広河原から北沢に入れないのは知らなくて、
近隣のテントの方から教えて貰いました。
今の所、北沢峠に入るには戸台口からだそうです。

小屋泊の70代位の女性の登山者がいたので、
cyu2さんもたぶん大丈夫です。
初日は真夏より涼しく登れたので、いつもより良かった気がしました。
タカネマンテマと三種類のリンドウも見たいのですが、
リンドウが咲く頃の方が涼しくなるから、
また行ってみたい気がしています。

キタダケソウも咲く時期がどんどん早くなっていて、
温暖化の影響でしょうかね。

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