富士山を眺めに権現岳
2023.1.12(木)
自宅4:10 天女山ゲート前駐車場6:00-6:10 天の河原6:45 前三ツ頭山8:50 三ツ頭山9:15 権現岳10:50-11:20 三ツ頭山 前三ツ頭山12:00-12:10 天の河原 駐車場13:50-14:00 自宅15:40 片道77キロ位
速報はこちら。
休業日になったので、迷いましたが道路状態も大丈夫みたいなので行って来ました。
三脚マンさんが冬山テント泊をしていた権現岳。
三ツ頭山でのバッタリも思い出します。
最近は雑誌に載った後に、山のサイトでもアップされ人気で、土日は駐車場争奪戦が凄いので平日のチャンスが活かせて良かったです。
ゲート前は6、7台は駐車可能。登山届のボックスあり。トイレ無し。
相変わらずに内山峠は塩カルで真っ白、トラックは前後に走っているし、朝早いけれどすれ違うトラックも多かったです。
内山大橋はマイナス6度、杣添橋付近はマイナス13度でした。
一部轍が凍っていたけれど、ほぼ凍結無しで天女山入口の信号機前の駐車場には一番乗り。
薄暗いのでヘッドランプを付けて歩き出しました。
登山届は夏季の駐車場の箱に提出しました。
6:30頃に東の空が赤くなって富士山のシルエットが浮かんでいます。
こんな景色を見たのは久しぶりで感動しました。
朱色に富士山のシルエットが浮かんで綺麗な形が良く分かります。
7:00頃に樹林帯から日が昇り、みるみるうちに昇って行きました。
北岳と甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳はここからは見えていませんでした。
50分位歩くと日が当たって、来て誰も歩いていないけれど、たぶん何人かは登ってくると期待して進みます。
雪はまだ少なくてトレースはバッチリ。
今日は3月位の気温になるそうで、朝からこの時期としては暖かいです。
1時間50分位歩いたら海抜2000m位になりました。
歩き出して2時間40分位でこの看板、ここが一番キツイの場所になりました。
今日も下からツボ足で登って来ましたが、斜度もきつくなったし、前三ツ頭の四少し手前で12本アイゼンを装着。
スカルパのマンタテックに12本を装着するのは初めてなのでドキドキしましたが、バッチリ。
アイゼンを装着していたら飯田市の33歳の女子が凄い足取りで登って来ました。
前三ツ頭で展望が開けて、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳の姿が見えました。
まだまだ登りは続きます。
朝の富士山と違った印象になりました。
海抜2300m地点になりました。
コンデジが故障したのでイオスキスを首に下げての登りはなかなか大変です。
ザックにしまうと出したりしまったりで時間はかかるし。
キャノンがG9XマークⅢを出してくれればと待っていますが、G9マークⅡで販売終了だとG7Xシリーズを買うしかないのですが。
三ツ頭までなんとか到着。
中央アルプスに御岳山を眺めて。
編笠山も見えて、右の方に真っ白な北アルプスが並んでいます。
三ツ頭に10時頃到着、風が強いのでオーバージャケットを着こんで目だしを被って準備をしていたら、ソロの男性が到着。『権現岳まで行きますか』と聞かれたので『行きます。若い女性が先行しているので大丈夫ですよ。』と答えました。
権現岳、阿弥陀岳、中岳赤岳と八ヶ岳のスター勢ぞろい。速報版とは違う写真。
阿弥陀岳、中岳、一番右が赤岳と並んでここから眺める景色は素晴らしいです。
権現岳が格好良すぎます。ここまで登って来ればあとは一登り。
先行者の若い女性もいるし安心です。
ソロの男性の登って行く姿も見えるので安心して歩けます。
幕営敵地の辺りでピッケルを出して手に持ちました。
頂上直下のトラバース部分はしっかりトレースあり、50~70センチの幅でしっかり踏まれていました。
権現岳にだんだん近づいて来ます。
驚くことに雪が少なくて砂礫地も石と岩がでていました。
山梨百名山の頂上看板を撮っていたら若い女性が戻って来ました。
登りは追い越され、下りも早くて追いつけませんでした。
頂上の岩場の隙間から見える赤岳の写真を撮って。
少し進んで展望が良い場所に移動。
ソロの男性も満足そうに景色を眺めていて、少しすると下って行きました。
権現岳付近は風も吹いていなくて暖かかったです。
眼下は権現小屋、ギボシのトンガリが真っ白。
北アルプスが勢ぞろいで大キレットも分かります。
ギボシ岳のアップ
阿弥陀岳がどっしりと構え、赤岳が格好良いです。
ズームで阿弥陀岳、そして雪の赤岳はすっかりご無沙汰していますが、眺める姿は格好良いです。
阿弥陀の左方向に蓼科山の頭が白く見えています。
雪の蓼科山もこのところご無沙汰になっています。
白い北アルプスを眺められて本当に嬉しいです。
また権現岳に戻ります。
トレースバッチリの下り。
三ツ頭
富士山と三ツ頭
三ツ頭への登りが終わればあとは下るだけ。
権現岳から下って来て振り返ります。
三ツ頭付近は風が強いので前三ツ頭まで行きます。
誰もいない前三ツ頭で、南アルプスを眺めてお昼の休憩としました。
アイゼンをどこで外すか迷ったけれど、天の河原でアイゼンを外してピッケルもザックに装着し少し休憩。
天の河原から下は一部凍結場所もあったけれど、チェーンスパイクを付けるまでもなく、気を付けて下りました。
落葉松林を下って。(振り返って撮影)
無事に登山口に到着しました。
天女山入口の信号機の駐車場所まで戻って来ました。
今日の権現岳登頂は若い女性、ソロの男性、私の三人でした。
前三ツ頭までは男性が二人と女性が一人の三人でした。
スカルパのマンタテックはアクのバンフより少し軽くなりましたが、やはり少し大きい感じで足の裏が擦れて痛くなりました。
紐締めが甘かったのか靴の中で足が泳いでしまったのかも知れません。
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休業日になったので、迷いましたが道路状態も大丈夫みたいなので行って来ました。
三脚マンさんが冬山テント泊をしていた権現岳。
三ツ頭山でのバッタリも思い出します。
最近は雑誌に載った後に、山のサイトでもアップされ人気で、土日は駐車場争奪戦が凄いので平日のチャンスが活かせて良かったです。
ゲート前は6、7台は駐車可能。登山届のボックスあり。トイレ無し。
相変わらずに内山峠は塩カルで真っ白、トラックは前後に走っているし、朝早いけれどすれ違うトラックも多かったです。
内山大橋はマイナス6度、杣添橋付近はマイナス13度でした。
一部轍が凍っていたけれど、ほぼ凍結無しで天女山入口の信号機前の駐車場には一番乗り。
薄暗いのでヘッドランプを付けて歩き出しました。
登山届は夏季の駐車場の箱に提出しました。
6:30頃に東の空が赤くなって富士山のシルエットが浮かんでいます。
こんな景色を見たのは久しぶりで感動しました。
朱色に富士山のシルエットが浮かんで綺麗な形が良く分かります。
7:00頃に樹林帯から日が昇り、みるみるうちに昇って行きました。
北岳と甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳はここからは見えていませんでした。
50分位歩くと日が当たって、来て誰も歩いていないけれど、たぶん何人かは登ってくると期待して進みます。
雪はまだ少なくてトレースはバッチリ。
今日は3月位の気温になるそうで、朝からこの時期としては暖かいです。
1時間50分位歩いたら海抜2000m位になりました。
歩き出して2時間40分位でこの看板、ここが一番キツイの場所になりました。
今日も下からツボ足で登って来ましたが、斜度もきつくなったし、前三ツ頭の四少し手前で12本アイゼンを装着。
スカルパのマンタテックに12本を装着するのは初めてなのでドキドキしましたが、バッチリ。
アイゼンを装着していたら飯田市の33歳の女子が凄い足取りで登って来ました。
前三ツ頭で展望が開けて、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳の姿が見えました。
まだまだ登りは続きます。
朝の富士山と違った印象になりました。
海抜2300m地点になりました。
コンデジが故障したのでイオスキスを首に下げての登りはなかなか大変です。
ザックにしまうと出したりしまったりで時間はかかるし。
キャノンがG9XマークⅢを出してくれればと待っていますが、G9マークⅡで販売終了だとG7Xシリーズを買うしかないのですが。
三ツ頭までなんとか到着。
中央アルプスに御岳山を眺めて。
編笠山も見えて、右の方に真っ白な北アルプスが並んでいます。
三ツ頭に10時頃到着、風が強いのでオーバージャケットを着こんで目だしを被って準備をしていたら、ソロの男性が到着。『権現岳まで行きますか』と聞かれたので『行きます。若い女性が先行しているので大丈夫ですよ。』と答えました。
権現岳、阿弥陀岳、中岳赤岳と八ヶ岳のスター勢ぞろい。速報版とは違う写真。
阿弥陀岳、中岳、一番右が赤岳と並んでここから眺める景色は素晴らしいです。
権現岳が格好良すぎます。ここまで登って来ればあとは一登り。
先行者の若い女性もいるし安心です。
ソロの男性の登って行く姿も見えるので安心して歩けます。
幕営敵地の辺りでピッケルを出して手に持ちました。
頂上直下のトラバース部分はしっかりトレースあり、50~70センチの幅でしっかり踏まれていました。
権現岳にだんだん近づいて来ます。
驚くことに雪が少なくて砂礫地も石と岩がでていました。
山梨百名山の頂上看板を撮っていたら若い女性が戻って来ました。
登りは追い越され、下りも早くて追いつけませんでした。
頂上の岩場の隙間から見える赤岳の写真を撮って。
少し進んで展望が良い場所に移動。
ソロの男性も満足そうに景色を眺めていて、少しすると下って行きました。
権現岳付近は風も吹いていなくて暖かかったです。
眼下は権現小屋、ギボシのトンガリが真っ白。
北アルプスが勢ぞろいで大キレットも分かります。
ギボシ岳のアップ
阿弥陀岳がどっしりと構え、赤岳が格好良いです。
ズームで阿弥陀岳、そして雪の赤岳はすっかりご無沙汰していますが、眺める姿は格好良いです。
阿弥陀の左方向に蓼科山の頭が白く見えています。
雪の蓼科山もこのところご無沙汰になっています。
白い北アルプスを眺められて本当に嬉しいです。
また権現岳に戻ります。
トレースバッチリの下り。
三ツ頭
富士山と三ツ頭
三ツ頭への登りが終わればあとは下るだけ。
権現岳から下って来て振り返ります。
三ツ頭付近は風が強いので前三ツ頭まで行きます。
誰もいない前三ツ頭で、南アルプスを眺めてお昼の休憩としました。
アイゼンをどこで外すか迷ったけれど、天の河原でアイゼンを外してピッケルもザックに装着し少し休憩。
天の河原から下は一部凍結場所もあったけれど、チェーンスパイクを付けるまでもなく、気を付けて下りました。
落葉松林を下って。(振り返って撮影)
無事に登山口に到着しました。
天女山入口の信号機の駐車場所まで戻って来ました。
今日の権現岳登頂は若い女性、ソロの男性、私の三人でした。
前三ツ頭までは男性が二人と女性が一人の三人でした。
スカルパのマンタテックはアクのバンフより少し軽くなりましたが、やはり少し大きい感じで足の裏が擦れて痛くなりました。
紐締めが甘かったのか靴の中で足が泳いでしまったのかも知れません。
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この記事へのコメント
朝の富士山も美しいこと!元気出ますね。
三ツ頭はアクセスが悪くて一度も行ったことがなくて、ずっと行ってみたいと思っていました。
うちの旦那は駅から歩いて天女山の登山口往復して行ってましたが、
私にはそこまでの根性と体力がなくて・笑
マウンテンタクシーが出来たから夏に行けたらいいな~
イチデジ持っての登山、大変お疲れ様でした!
その分、写真は綺麗ですね~!!
<少し大きい感じで足の裏が擦れて痛くなりました>冬用の登山靴は、冬用の厚手の靴下に合わせて大きめのサイズにされたのでしょうか?
いつも2月下旬位に行っていたのですが、
この時期の方が下りはアイゼンの裏が団子にならなくて歩き易かったです。
土日は駐車場争奪戦が激しくて、満車の時は富士見高原ゴルフコースから西岳か編笠山にしたりしました。
平日で誰も登っていないのは不安だなぁと思って行きましたが、
他に二人登っていたので良かったです。
mikagemoriさんたち、雪山テント泊をされていた記憶があります。
栃木からだとアプローチに時間がかかり運転に体力と気力を要するので、ハンデがあると思います。
私はこのところコロナ感染症の影響で時間ができたりしているので、行きやすいのです。
権現岳は雪の時は格好良いです。
花も意外にいろんな種類が咲くので、またその時期も行きたいと思っています。
公共交通機関だと駅からタクシーか歩きになるし、
車道歩きはキツイですよね。
マウンテンタクシー、良く知らないのですが、
利用できれば助かりますね。
根性と体力、年々衰えてきますよね。
私もだんだん楽な山になって来ています。
二回りも若い女性にはいくら何でもかないません。
靴は大きいのを買う事はありません。
靴下も最初から厚目を履くこともありません。
甲が薄いのです。
普段の靴も最近の靴は幅広がほとんどで、
ぱかぱかしてしまって困ります。
つい最近調べることがあり、三脚マンさんのHP を見ていたこともありまして。
実は私も3月末に前三ツ頭で彼にバッタリしていまして、もしかしたらchiakiさんと同じ日だったのかなと思いましてのコメントです。
その時以来権現岳には行っていないので、お写真の数々が懐かしかったです。
引き続き、レポを楽しみにしております。
コメンをありがとうございます。
三脚マンさんとのバッタリは2010.2.20.21で2.21日に三ツ頭でバッタリでした。
その後に鳳凰の観音岳でバッタリで二回偶然にお会いできました。
三脚マンさんのブログは面白くて、毎週楽しみにしていました。
私はこのところ三年連続で雪の権現岳は行っていますが、
雑誌に載ってから駐車場が激戦で、冬場は何年か行かない年もありました。
拙いブログをご覧いただき本当に嬉しく思います。
今後ともよろしくお願いします。