NO.1 春山・燕岳に行って来ました。

2023.4.23.24(土・日)北アルプス

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4/22(金)
自宅13:30 中房温泉登山者駐車場16:40 往復248.8キロ

午後は休業の指定日だったので、自宅を午後1:30分の出発、明るい中での運転ができて良かったです。
中房林道に入ると、強風で大きな木の枝が落ちていたり、小さい石が転がっていたので、車を10回くらいとめて、どけたりしていたので到着に時間がかかりました。
どこにも寄らずに3時間10分かかりました。
中房林道は雪も凍結もありませんでした。

第三駐車場は私が二台目、その後に一台が入って来ましたが、有明荘泊りの方だったみたいです。
この時間は第一、第二駐車場も車はほとんど無かったと思いますが、私は第三駐車場にとめます。



4/23(土)
登山口6:10 合戦小屋9:05-9:20 燕山荘10:30

第三駐車は明け方3時過ぎ、4時過ぎに何台か入ってきて、朝は7、8台になっていました。
第一駐車場は満車で、第二駐車場は遠くから見た感じではあと何台かとめられそうに見えました。
駐車場は雪は無しです。

土曜日の日帰りの登山者は30人位いたと思われます。

キャノンのコンパクトデジタルカメラのパワーショットS95は気に入っていましたが酷使し続けたので、昨年から調子が悪くなりました。
そしてG9XマークⅡを購入、今日はG9XマークⅡのデビューです。



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登山口の看板が新しくなっていました。



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落葉松林の登りが始まりますが、雪は無しで地面が出ています。



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第一ベンチ



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イワナシの可愛いピンク色に優しい気持ちになれます。



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第二ベンチ



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第三ベンチの手前から残雪が出てきました。



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第三ベンチで休憩。
殆どの方がここでアイゼンを装着していました。
私は合戦小屋に着いたら、アイゼンの判断をしようと思い、ツボ足で行きます。

日帰りの登山者も下ってきて、暗い内から歩き出したそうです。



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富士見ベンチ

軽い荷物でコースタイムの短い山に行っていたので、荷物は9キロちょっとですが肩に食い込んで、なかなかキツイです。
ピッケルと12本アイゼンが重いですからね。
自炊用の道具と、今日は夏用シュラフではなくて、インナーシュラフも背負っています。



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すると、長野県のご夫婦から『ブログを見ています』のお声がけ。
今日は会えるかも知れないと登って来てくださったそうで、嬉しかったです。
私は声を掛けられる事は皆無に等しいので、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
健脚なお二人は日帰りとの事で、足取り軽く登って行きました。



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ここの岩場地帯も岩が見えています。



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左側に大天井岳が見えて、テンションアップ。
ここより下の展望場所では景色が見えなかったので、一気に気分が良くなりました。



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合戦小屋手前で緑色の屋根が見えて、休めると思いながら歩くと。



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合戦小屋に到着しました。
トイレも2年位前に新しくなっています。



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ヒュッテ大槍の支配人の井村さんがいて上の状態を教えて貰いました。
どうやら今年もツボ足で大丈夫そうだと判断しました。



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丁度、燕山荘の支配人の河地さんが石丸さんの山カフェに出演中で、ラジオから声が流れていました。



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皆さん、最終的に合戦小屋でアイゼンを装着している方が多かったですが、私はツボ足で行きます。
当日の雪の状態によりますので、ご自身で判断をお願いします。



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急登を登りきると合戦沢の頭に着きます。



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ベンチも埋もれています。
ここまでシャツ一枚で歩いて来ましたが、上に一枚シャツを重ねました。



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左手側に槍ヶ岳が見えてズーム。



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燕岳から北燕岳方面も見えて、6ヶ月ぶりの景色に嬉しくなりました。



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平らになって歩き易くなりました。
稜線に出ましたが、風も無くて歩き易いです。



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緩やかに登って。



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ここの岩場も雪はないです。
雪が多い年は岩場は隠れていますが、このところ温暖化で岩もでている事が多いです。



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双耳峰の鹿島槍ヶ岳も良く見えていました。



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白銀の大天井岳から槍ヶ岳も迫力満点で素晴らしいです。
WBCにもしびれましたが、この景色にワクワク、ドキドキ。



小屋も大きく見えるようになってきますが、急な登りに足が進みません。
景色を眺めながら、ゆっくり一歩一歩登って行きます。



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小屋への一登りも雪は無くて、地面が見えていました。



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立ち止まって振り返り有明山、登山者が登って来るのが見えます。



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槍ヶ岳



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双六岳から鷲羽岳方面も眺め、足が止まりなかなか小屋へ進めません。
雪が付いた裏銀座も何とも言えないほど美しいです。



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水晶岳から野口五郎岳方面も美しくて、見惚れてしまいます。



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そして上品な燕岳も約6ヶ月ぶりで眺められました。



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燕山荘に到着し、受け付けをします。
全国割を利用して素泊まり9000円が7200円。
クーポン(写真は撮り忘れ)は休日分の1000円が貰えました。

調理用のお水は宿泊者は貰えますが要煮沸です。
お湯は500mlは200円、あとはミネラルウォーター500mlは250円での購入になります。
詳しい情報は燕山荘のHPを確認お願いします。

一先ず小屋までが完成したのでアップします。
続きはこちら

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この記事へのコメント

2023年04月24日 23:47
9㎏の荷物を担いでの登山・・・私は経験がありませんが、キツイでしょうね~!?
速報でカラフルなテントの様子が写っていたので、小屋泊かな?と思っていました。
この時期の燕岳としては、雪が少なめでしょうか?
chiaki
2023年04月25日 18:28
宮星 様

10キロにはなりませんでしたが、
テント泊と比べては軽いのですが、
アイゼン、ピッケルは背負っても装着しても重いです。

既にGW明けの残雪量だそうです。
早くもピンク色の可愛いイワナシも咲いていました。
桜も早かったし、いろんな花が早く咲きそうです。