NO.3 槍ヶ岳から南岳の間の百高山三座へ。: 山で会いましょう

2023年09月28日

NO.3 槍ヶ岳から南岳の間の百高山三座へ。

2023/9/24（日）北アルプス

速報はこちら。
NO.1の上高地から坊主岩屋下まではこちら。
NO.2の坊主岩屋下からヒュッテ大槍まではこちら。

ヒュッテ大槍5：40　槍ヶ岳山荘6：15　大喰岳6：45　中岳7：20　天狗原分岐8：05　南岳8：20　南岳小屋8：30-9：00　天狗原分岐9：18-9：25　天狗池10：30-11：00　分岐11：30　ババ平12：30　槍沢ロッジ12：50

4：45分槍ヶ岳山荘の灯りが見えています。
登山者のヘッドランプも光っています。

朝食は5：00から。
この日の自炊の人は数人で、玄関のテーブルを使っていました。

大キレットを超えてジャンに行くという56歳のソロの女性は出発して行きました。

5：19分稜線が赤くなり、日のでは見えるかな。
けれども雲が多いから無理かな。

雲海が凄くて凄くて。

前穂高岳も見えています。
北穂高の小屋の灯りも光っていました。

槍ヶ岳

谷に向かって流れるような雲だったので滝雲との事でした。
その時は分かりませんでしたが、大天荘のブログで知りました。

雲が多いから日の出は見えそうもないので、槍ヶ岳山荘に向けて出発します。

石ゴロゴロも道ですが、整備されているので歩き易くなっています。

富士山

見おろすと殺生ヒュッテの赤い屋根。

鹿島槍ヶ岳から白馬の方まで見えていました。

鉄梯子を登って。

槍ヶ岳が大きくなってきて。

鎖場通過。

桟橋を歩いて。

梯子を登って。

槍ヶ岳に向かって歩き気持ちが良いけれど、右斜面が石ゴロゴロなので落石は大丈夫かと速やかに通過。

頂上に沢山の登山者がいて、梯子の下で待機している登山者を見たら、今日は登らなくて良いやと思いました。
時間的な余裕は十分ありますが、何回か登っているし。
ヘルメットも持って来たけれど、天狗原への下りで使うし。

久しぶりの槍ヶ岳山荘はＧＷの春山以来。

笠ヶ岳

テン場を通って。
槍ヶ岳のテント場は懐かしい、西鎌の時に張りました。

南岳方面へ。

大喰岳方面

薬師岳も見えていました。

振り返って槍ヶ岳、赤い屋根の小屋も見えます。

大天井から燕方面

大喰岳
百高山一座登頂。
ヘルメットが前と後ろと逆でした。

槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳
燕岳や大天井岳の方から眺める事が多いので、こちらからは岩々で印象が違うなぁ。

大キレット超えだというソロの男性が前を行きます。

立ち止まり振り返ると大喰岳と槍ヶ岳

次は中岳へ。

小屋泊りだと荷物が軽いから良いな。
体への負荷が全然違う。
財布の中身が減るけれど。

梯子二本登って。

歩いて来た稜線を眺めます。
やはり稜線歩きは良いですね。

ヒュッテ大槍と常念岳方面

大キレットとジャンダルム方面、右奥は乗鞍岳も見えていました。

中岳
本日百高山の二座目。

立ち止まり振り返りの岩場

ペイントマークで下って行きます。

途中で、70歳位の女性三人組（70歳×2と76歳）にすれ違い、天狗池から登って昨晩は南岳小屋泊だったとの事で、天狗池への下りの情報を教えて貰いました。
リーダーの女性（70歳）の的確なアドバイス、しょっぱな急な下りで鎖と梯子があって注意すれば大丈夫だけれど、下りの方が大変だから気を付けてとの事でした。

その後三人組とは槍沢ロッジの小屋で同じスペースになりました。
リーダーの女性は山を良くわかっていて、人柄も良くて感じが良かったです。
他の二人は自慢と自信が凄かった。
そうなのですね、凄いですね、とても真似できませんと答えました。