今シーズン初の雪山･黒斑山へ

2024/12/2（月）群馬県と長野県の境の山

11/30（土）は11/6日で60歳になったばかりのいとこが、11/26日に亡くなって告別式でした。
あまりにも早すぎる死に、親戚一同は動揺が隠せませんでした。
火葬場から戻る車窓から見えた浅間山が白くなっていたので、黒斑山にしました。

駐車場8：40　鑓ヶ鞘9：55　トーミの頭10：10　頂上10：35-11：20　蛇骨岳11：40-11：50　黒斑山12：15　登山口13：00

路面の凍結が心配だったので自宅をゆっくり出発。
和美峠は3度、軽井沢町に入ると1度、しかも霧が巻いて真っ白でした。
大丈夫かなぁなどと思いながら浅間サンライン、チェーンスパイクラインに入ると青空が見えてほっとしました。
チェリーパークラインはホテルが近くなって来たら、道路わきにほんの少しの雪がありました。
時間が遅かったので、凍結無しでホテルの駐車場に到着。
朝早くは濡れた路面が凍結の可能性があるので、スタッドレスタイヤは必須な時期となりました。

山の神様に手を合わせてから出発します。

登山口から薄っすらと2、3センチ降ったのでしょうか、雪がありました。

緩やかに登って、下る場所が凍結していてチェーンスパイクなどがあると安心して歩けます。
私は装着するか迷いましたが、慎重に下りました。

雲海が凄くて、遠くには八ヶ岳が見えていました。

高峰山の後ろには、真っ白になった北アルプスの峰々が並んでいました。

ズームで穂高岳、大キレットと槍ヶ岳

根子岳と四阿山の左側には北信五岳の妙高山、火打山なども白くなっていました。

水の塔、籠の登は、あまり雪はついていません。

登山道脇の樹氷が良い感じでワクワクします。

左側に樹氷の森が見えて、一気に冬が来た気がしました。

ふわふわの雪が乗っていました。

ホワイトツリーの真ん中を歩くのは、ワクワクとして気分が良いです。

いつもの場所で、左側に浅間山の筋が見えてきました。

シェルターにも少し雪が積もっていました。

鑓ヶ鞘からの浅間山

剣ヶ峰と樹氷

浅間山と左の尾根の頭はトーミの頭

富士山の頭も真っ白

トーミの頭

黒斑山から蛇骨岳、仙人岳、Ｊバンド方面

湯の平を覗くと落葉松は灰色で、まだ緑色も見えています。

10月に来た時は落葉松の黄葉が綺麗だったなぁ。

日が当たらない場所の石の上は、雪が積もっていました。

頂上の到着。コーヒーなどでゆっくり休憩。
御代田、岐阜のご夫婦と山の話で盛り上がりました。

ちょっとやせたホワイトツリーと浅間山
40分位休んでいて、風が無いしここでずっと景色を見ていても飽きないけれど、蛇骨岳まで行って下山することにしました。

蛇骨岳方面に向かう途中で、黒斑山を振り返ります。

蛇骨岳

仙人岳方面に向かう稜線が美しい。

木々にくっついた雪と、遠くに白馬方面の峰々が左側に見えました。

ホワイトツリーの向こうには草津白根山

今日はここで引き返します。

今日の浅間山は、噴煙がまっすぐ上がっていました。
風も無くて穏やかで気持ちの良い日です。

樹氷の森を左側に見ながら戻ります。
日が当たっている場所は雪がとけてドロドロになっていました。

樹氷の森を歩いて、黒斑山に戻りました。

中コースをツボ足で下山しました。

いつもの場所で、水の塔方面の間に真っ白な鹿島槍ヶ岳と五竜岳が見えていました。
暑かった夏、秋になっても暖かい日が続いていましたが、冬がやってきました。
アルプスのシーズンは短いですね。

スキー場も2、3人が滑っているのが見えました。
今日は20人位の登山者がいました。
帰りの軽井沢は10度でした。

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